自分で考える
【塾長・村主より】
穴沢さんは南戸塚中学を卒業後、翆嵐高校、お茶の水女子大と進み、現在はウェザーニューズ社でにコンテナ船の最適な航路を提供しする部署で働いています。以下は彼女からのコメントです。
危険が多い海の上では安全を第一に考えなくてはなりません。しかし今の海運業界には他にもニーズがあります。それは定時制やコスト削減、そして環境への配慮です。船に影響のある低気圧や台風を避け、決められた時間通りに着くよう燃料消費を抑えたルートと回転数を推薦しています。
私はまだルートの推薦はできませんが、海運業界という今まで知らなかった世界を知ることはすごく楽しく刺激を受けます。
塾が私に与えた影響として、「自分で考える」ようになったと思います。難しい問題でも、自力で解けた時の心地よさを塾で学んだおかげではないかと思います。
そしてそれは社会に出た今でも非常に必要とされます。何でも聞けば良い訳ではなく、自分で考えることで新しい発想が生まれ、それが会社をよりよい方向へ進むきっかけになることもあります。分からないことは聞くという姿勢も大切ですし、社会にははっきりとした答えがないので難しいですが、考えるということは自分を成長させ、周りを動かす力があるんだと思います。書いているうちに何当たり前のことを言ってるんだと思いましたけど笑
湘南学院の先生方は教えるのではなく、自分で考えて答えを導かせる手助けをして下さるんだと思います。私は本当にいい所に通ったなぁと思います。
<小学4年生から6年間通った穴沢あゆみさん>