宮城県の南三陸町へボランティアに行ってきました。
7月17日(金)午後11時に品川駅に集合。今回は40名の参加者がありマイクロバス2台で東北道を北へ宮城県の南三陸町へ向かいます。
途中2時間おきに休憩(ドライバー交代)を行い、大川小学校、南三陸町防災庁舎などの震災遺構を見学後、18日午前7時半頃、現地本部のある「みなさん館」に到着。
8時頃に作業内容などの説明を受けて、3~5人のグループに分かれてそれぞれの作業先に向かいました。
土曜日は午後3時半頃まで、日曜日は午前11時半頃まで作業をし、日曜日の午後9時半頃東京駅で解散。
作業先は漁師さん(ホヤの出荷作業のお手伝い、養殖で使ったロープの掃除、養殖中のホタテ貝の掃除)、菊農家・お寺(草取り)、地元の方が集まる東屋の建築現場での雑用など、12カ所のお手伝いをしてきました。
今回は、私と共に
中学2年生のIK君(3回目の参加)
高校1年生のGMさん(4回目の参加)
GMさんと同じ高校のお友達(初参加)
高校1年生のTH君(2回目の参加)
の4名が参加してくれました。
今回参加の3人は中学生・高校生としてはベテラン?のメンバー。初めて参加したときは「お手伝いをするんでしょ」「大人の人たちばかりで話が出来るかなぁ」など心配ばかりだったのですが、「何をさせてもらえるのだろう」「どんな人と会えるのだろう」と回を重ねるごとに心配が楽しみに変わってきたようでした。
・宿泊先でスリッパきれいに並べたり
・夕食を食べたマグロ丼屋さんで、進んで食器洗いを手伝ったり
・バーベキューの後の食器洗いは私たち女子がやると、食べ終わったらすぐに洗い場に向かったりと
これまでは、声をかけなければ動けなかった子どもたちが、作業以外の場所でも気がついたことはすぐに行動に移すことが当たり前の様にできていてとても逞しく見えました。
私自身、現地の方々から様々なことを教えてもらったり、いろいろな方々と出会えることが楽しくて時間を見つけてはボランティアに参加しています。昨年から現役の中学生も一緒に行ってくれるようになり、何か感じてくれたらと思っていましたが、今回同行した中学生、高校生がいろいろなことを体験する喜びを知ってくれたようでとても嬉しく思いました。