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2015年3月9日

南三陸のボランティア

南三陸のボランティア

週末、南三陸へボランティアに行ってきました。
今回伺ったお宅はおばあちゃんと息子さんの二人きりでワカメの収穫をしていました。息子さんは朝4時半には家を出てワカメを刈り取りに行き8時過ぎに港に帰って来るそうです。
刈り取ったワカメは港で茹で、海水で冷やしてから布袋に詰め、塩水の入った機械の中で1時間撹拌すると塩蔵が完成。それを家の作業場で茎と葉に分けて出荷します。
港で茹でる作業をしている間には、おばあちゃんが一人でめかぶを茎から削ぎ落とす作業をしていました。塩蔵ワカメが作業場に着くと、おばあちゃんと息子さんの二人でめかぶ削ぎをやり、それが終わるとめかぶを業者に届けます。
めかぶの出荷が終わると、ぐちゃぐちゃになったワカメをほぐし同じ方向に揃え束にしてケースに入れます。おばあちゃんはその束を取りだし、一本一本のワカメの茎と葉を分ける作業をします。これが大変時間のかかる作業で、以前伺ったお宅では、親戚やお手伝いの人と数名でやっていましたが、こちらはおばあちゃん一人でやっていました。息子さんの手が空いたら二人でやっています。
私と3月に高校を卒業した女の子の二人でお手伝いをさせて頂いたのですが、私は息子さん、女の子はおばあちゃんと作業をしました。私は港で茹でる作業のお手伝いから始まり、ワカメの束づくりをしました。茹でる作業は一人でやったらどれだけ時間がかかるのでしょうか。日曜の朝は私達が着くのを待っていましたとばかりに息子さんがトラックで飛び出してきて私を乗せると港で茹でる作業をしました。その間女の子はめかぶ削ぎです。
日曜日は港の開口と言って、岩についた海草を自由に採ることができる日で、漁師さんにとっては貴重な日なのですが、他のお宅が磯で海草を採っているなかで、このお宅だけは、いつも通りワカメの収穫をせざるをえなかったようです。

これまで伺ったお宅では10時と3時には、「お茶っこ」があり、楽しくお話しをしながらお菓子を食べて休憩したのですが、人手の足りないこちらのお宅では「お茶っこ」などしている余裕は全くなし。次から次へと作業が続きました。
ワカメのお手伝いボランティアには何度も参加していますがこんな経験は始めてでした。

震災から4年が経ちボランティアの数が激減しているそうですが、今回のお宅のように人手が足りないお宅はまだまだあるそうです。1年で一番忙しいこの時期、是非手を貸して頂けませんか。

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