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2013年4月28日

ボランティア報告 2013/4/13,14,20,21

4月12日と19日、2週連続で宮城県の南三陸町へボランティア に行って来ました。どちらも金曜日の夜10時30分にバスで横浜 を出発、土曜の早朝に現地着。土曜は4時迄、日曜は正午迄活動 し午後11時頃横浜着というスケジュールです。

1回目の宿泊は、気仙沼の町の集会場の板張りの床の大広間、 震災のときはそこに200人ほどの方が避難していたそうです。 2回目は一関市の山の上の方にある研修施設の大広間、そこは 畳敷きでしたが、どちらもかなり冷えました。特に2回目の日 曜の朝は雪が降っていてかなり寒かったです。

現地はワカメ漁の終了を4月26日に控え、最後の追い込みで、 刈り取っためかぶを茎から削ぎおとしたり、ワカメを茎から取る 作業のお手伝い等をしてきました。  作業場では、色々なお話をしながら楽しく働いていましたが、 リアス海岸の小さな入り江にある漁村は、港周辺の家や作業場は 全て流され、移転ができないお宅は仮設住宅から港近くのプレハ ブの作業場に通ってワカメの出荷作業にはげんでいるのが現状です。

南三陸町は70%以上の家が津波被害に遭い、ワカメ漁が一番早 く再開され、以前はワカメが終わるとホタテ・かき・ホヤの出荷が 続いたようですが、ワカメ以外はまだ時間がかかるようです。 ワカメ漁が唯一の仕事になっている状況では、収穫作業を手伝って もらう人を雇うこともできず、ボランティアの手助けがとても重要 になっていました。

現地の皆さんは一生懸命働いているのですが、町を見渡すと瓦礫 こそ片付けられていますが、海岸近くには建物はなく、コンビニも 仮設で営業している状況でした。  土曜の早朝に南三陸に到着すると、第一に向かうのが南三陸町の 防災庁舎。最後まで避難の放送をしていた女性が津波にのみ込まれ 建物は、むき出しとなった鉄骨が無残な姿をさらしていました。 参加者はそこで手を合わせてからボランティアに向かいました。

今回初めて現地に伺い、復興にはまだまだ時間が必要なこと。 これからも色々な形の手助けが必要なことを感じてきました。 震災から2年が経ちボランティアの数も減少傾向にあるとのこと。 今後もできる限りボランティアに参加してお手伝いしたいと思いま すが、それ以外にもできることがないか考えております。

被害のない都会にいると2年の歳月は震災の記憶も遠くなりがちです。これからも少しでも応援できることがありましたらご協力頂けますようお願いいたします。

5月26日(日)に横浜医療センターの広場で開催されるフリーマーケットで、現地の写真などを展示し、現地の品物を販売する予定です。ぜひお越しください。

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